※データを移行したので、日付が新しいですが、ご了承ください。
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人工知能は過去2回のブームがあったようだ。今回で3回目。
今回はいけるか、終焉するかってところですが、過去のブームとちょいと違うのは、「ディープラーニング 深層学習」の技術ができたこと。
「ディープラーニング 深層学習」ってのは、一言でいうと、「あるものの特徴量をコンピューターが自動で抽出できる」ってこと。
今までは、例えば馬の画像を判断するときに、人間が馬の特徴をプログラミングコードに書いて、そこで引っかかったものを「馬」と判断させていた。
つまり、最初に人間が特徴量を記入する、人間頭脳ありきなんですね。
ところが、「ディープラーニング 深層学習」はその特徴量をマシンが勝手に判断する。
馬はタテガミがあるなーとか、首が長いなーとか、尻尾があるなーとか、(まあ、こんな具体的ではないが)いろんな特徴をマシンが抽出してくれる。
で、その特徴を学習した後に、豚の画像と馬の画像を見せると、
豚5パーセント、馬95パーセントってな具合で、確率で答えを出してくれるっていう。
これって、すんごいですよね。
過去2回のブームとは全くレベルが違います。
こいつは研究する価値アリって思うのではないでしょうか。