人工知能と切っても切れない関係にあるのが「機械学習」って分野。
機械学習にもいろいろあるようだが、今回はその中から統計解析ソフトのRでSupport Vector Machine(サポートベクターマシン、 サポートベクトルマシンと読む場合もあり)ってのをやってみることにした。
まず、「学習する」ってのはどういうことか。
答えは「分ける」ことらしい。
たとえば、白と黒の碁石があったら、それらを分ける。
猫と犬がいたら、分ける。
この「分ける」って作業が大事らしい。
で、冒頭のSVM(サポートベクターマシン)を使えば、結構かんたんに分ける作業ができるらしい。
じゃあ、早速やってみようと。
Rに標準で入っているIrisっていうアヤメ系の花の種別を学習させる設定で。
Rを起動後、
install.packages( “kernlab” )
~~~。
ここで、やり方を書こうと思ったが、「R Support Vector Machine」で検索すると結構出てくるので、そちらを参照されたい。
結果のみ記入しておこう。
setosa | versicolor | virginica | |
setosa | 23 | 0 | 0 |
versicolor | 0 | 26 | 2 |
virginica | 0 | 2 | 22 |
正解率は71/75 = 94%ですって。
これは、検索先に書かれているコマンドを実行すれば、誰がやっても同じ結果になるので、さして感動もない。
とりあえず、サポートベクターマシンのさわりってことで、良しとしよう。