mnistとかの膨大なデータを読み込んだ際に、pythonのpickleっていう機能を使えば便利。
大量のデータをpickleファイルで保存して、必要な時に瞬時に取り出せる。
では、やってみよう。
まず書き込みのためのpython3コードはこちら。
[py] import numpy as np #乱数生成用。pickleだけなら要らない import pickle data001 = np.random.rand(5) #data001に乱数を5個入れる with open('data.pkl', 'wb') as f: #dataをpklファイルで保存 pickle.dump(data001, f) [/py]
ちなみに変数data001の中には何が入っているのか確認してみる。
>>>data001
#array([ 0.76262918, 0.37437904, 0.66633502, 0.31200376, 0.14175648])
お次は保存したデータを取り出してみよう。
取り出したデータは、名前の違う変数data002へ入れる。
[py] with open('data.pkl', 'rb') as f: ... data002 = pickle.load(f) [/py]
取り出したデータを表示してみる。
>>>data002
#array([ 0.76262918, 0.37437904, 0.66633502, 0.31200376, 0.14175648])
これで読み込みの作業時間が短縮されますね。